第2回 自己資金について

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「知って得する開業資金の話」第2回は自己資金についてです。

個人でカフェを開業するにあたっては、数百万円の開業資金が必要になります。
これを全てご自身が貯めた資金のみで賄うのはとても難しいことです。
したがって、開業資金はご自身で貯めた資金と金融機関等からの融資を組み合わせることにより賄うことが一般的です。

第1回の記事では、開業資金の調達方法には、以下のような方法があるとお伝えしました。
 1自己資金
 2親戚友人からの借入
 3日本政策金融公庫からの借入
 4信用保証協会を利用した借入
 5助成金・補助金の活用

今回は、1の自己資金について、説明します。

自己資金とは

自己資金とは、文字通り自分で貯めた資金のことです。
自己資金の金額が「多いのか?」または「少ないのか?」によって、金融機関からの融資の成功率が変わってきます。
また、融資可能額の上限についても、自己資金の金額が大きく関わってきます。

多くの金融機関では、自己資金の◯倍までの資金しか融資できないというような決まりを設けているからです。
したがって、自己資金をしっかりと貯めておくことが、個人カフェを開業するにあたって大切になります。

自己資金とは、基本的には通帳に入っているお金のことをいいます。
通帳に100万円入っていて、これを事業に使っていくという意志を持っていれば自己資金が100万円あると認められます。

自己資金の質も大切

iStock_000026323885_Medium ただし、通帳の中に、お金が入っていればそれで十分かというとそうでもありません。

自己資金の質も大切だからです。
金融機関に融資申請を出すと必ず、通帳を見せるように言われます。
申請した自己資金が実際に存在しているかを確認するためです。

確認した結果、通帳に実際に資金が存在していても、その資金が蓄積されてきた過程によっては自己資金と認められないケースもあります。
例えばその資金が誰かから一括で振り込まれているような場合です。
このような場合、自己資金ではなく借入とみなされることもあります。

よくあるのは、親の口座から一括で振り込まれているようなケースです。
親からの贈与なのか借入なのかで、自己資金と認められるか否か、判断が分かれることがよくありますので、気をつけましょう。

もっとも印象が良い自己資金の貯め方は、毎月コツコツ貯めてきた自己資金です。
計画性や事業に対する本気度を示すことができるからです。

まとめ

自己資金の金額は、融資の成功率や融資可能額に大きく影響を与えます。
自己資金が多ければ多いほうがいいのは間違いありません。
しっかりと積み立てていきましょう。

また、自己資金のため方にも注意が必要です。 印象が良いのは、毎月定期的にお金を貯めていくことです。
夢を叶えるために、今日から少しずつでも良いので、コツコツと貯めていくことが大切です。

個人カフェの開業を目指している方は、これを参考にしていただき、しっかりと自己資金を貯めていきましょう。

次回は、融資について説明していきます。

お楽しみに!!
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