第34回 佐藤美容店

オープンしました!

美容室併設ショットバー。夫婦で営む地域密着店!

オーナー・佐藤匠さんの開業のきっかけは、20代前半にニューヨークで見た「バーバースタンド」。
髪を整えたあと、アルコールやコーヒーを楽しんでいる姿がとても刺激的だったといいます。
その思いを温めながら、39歳のときに東京・上北沢『佐藤美容店』をオープン。奥様でヘアメイクの理恵さんとともに、美容室を併設したショットバーを実現させました。

佐藤さんは、東京・有楽町「ザ・ペニンシュラ東京」や銀座の有名バーにてバーテンダーとしての知識や技術を高めていき、理恵さんと職場で出会ったことで、美容室を兼ねたバーの構想が明確になったそうです。
都内でもめずらしく、世田谷区では初となる業態として注目を集めています。

STEP1 ニューヨークで「バーバースタンド」に出会う

◎2001年
20代前半、音楽の仕事に携わり、その関係でアメリカ・ニューヨークへ。
その際、床屋とバーが融合した「バーバースタンド」に出会う。
「美容と飲食」という日本ではまだ見ない業態に刺激を受ける。
帰国後は都内ホテルに入社し、ベルマンからバーテンダーまで幅広い業務を経験する。

STEP2 ドア1枚を仕切りにし、美容室とバーを併設する


◎2017円上旬
34歳で独立開業を決意し、2016年秋から物件探しをはじめる。
「美容室とバー」という前代未聞の業態であるため、営業許可がおりるまでに苦戦。
引き戸を1枚つけることで美容室とバー(飲食店)をワンフロアに併設することに成功した。
物件探しは「各業態の運営に必要な最低面積(空間)が確保できるかどうかが鍵」と話す佐藤さん。

STEP3 東京・上北沢に『佐藤美容店』オープン!


◎2017年8月22日
開業前には、近隣宅や個人店に出向き、夜営業時の騒音など、デメリットの部分を説明。
ご近所付き合いを大事にし、息の長い店づくりを目指す。
開業後は、店頭を行き交う人に「こんにちは」と挨拶をするなど、店をアピール。
店頭に小窓を設置し、ドリンクのテイクアウトも行う。

STEP4 地産の商品を看板メニューに掲げる


◎オープン時〜
メニュー表はなく、お客のリクエストに応じるスタイル。
ビールは、クラフトビールの提供を基本にし、現在の看板は、世田谷区二子玉川の地ビール「FUTAKO ALE026」(写真左)。
ほか、定番ホッピーのプレミアム版「55HOPPY」(写真右)も店の顔として人気だ。

STEP5 地域の活性化のため、地域貢献にも力を注ぐ

◎オープン時〜
佐藤さんは、上北沢地域の主に飲食店舗が集う会に所属し、月1回のイベント「Tシャツdeナイト」上北沢が一つになる日」に賛同。
地域活性化が目的の催しで「上北沢の特製Tシャツを来て来店すると特典がある」という内容。
今後、奥様でヘアメイクの理恵さんスン(ドリンク付)など、講習会にも力を入れていきたいという。

この記事が掲載されているカフェ&レストランはこちら

カフェ&レストラン2018年4月号
http://asahiya-jp.com/caferes/

関連記事一覧