第6回 Cafeチャイハナ光が丘

サークルや催し物を通して地域の人たちが集うコミュニティの場を提供!

店名の「チャイハナ」とは、中央アジアで「茶店」を指す言葉。気心の知れた仲間や居合わせた人々とお喋りを楽しんだり、心を通わせるほっと寛げる憩いの場です。
“そんな店がつくれたら素晴らしい”という思いで吉村文成さんが開業したのが「Cafeチャイハナ光が丘」です。
開業してから5年、吉村さんの思いは着実に地域の人たちに伝わり、根付いています。カフェの役割について改めて考えさせてくれる素敵なお店です。
そんな「Cafeチャイハナ光が丘」のオープンまでの道のりをご紹介します!

STEP1 新聞記者を経て、その後大学で教鞭をとり2009年に退職

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◎2009年3月
店主の吉村文成さんは朝日新聞社社会部(大阪)、外報部(ニューデリー、シンガポール、ジャカルタ支局長など)を経て、龍谷大学国際文化部教授に就任。
多くの学生を前にして教鞭をとった後、2009年3月に退職。

STEP2 カフェ開業に向けて知り合いの協力を得ておよそ1年間準備

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◎2009年3月~
退職後、自宅を改造してカフェを開業することを決意。
知り合いの協力を得てドリップコーヒーの抽出技術などを教わり、カフェ開業へ向けて準備。
およそ1年後にオープンへ。

STEP3 自宅を改造して「Cafeチャイハナ光が丘」をオープン!

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◎2010年5月
東京・光が丘に、自宅を改造して「Cafeチャイハナ光が丘」をオープン。
中央アジアで「茶店」をさすチャイハナを店名にして、地域の人たちのコミュニティカフェを目指す。

STEP4 地域の人たちの協力により様々なサークルを開催

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◎2011年5月
ボイストレーニングや歌声喫茶といった様々なサークルを定期的に開催。
毎回、地域の人たちの参加を求めて、お客の輪を広げていった。

STEP5 スペシャルトークやスペシャルランチなどの特別企画を開催!

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◎2015年9月現在
近年は、地域の人たちの協力を得て、チャイハナならではのスペシャルトークやスペシャルランチを企画。
地域の人たちとの新しいつながりも生まれている。

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カフェ&レストラン 2015年11月号
【特集】小さなカフェ、はじめました。
http://www.asahiya-jp.com/cafe_res/

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