第20回 ごはん×カフェ madei

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管理栄養士の経験を生かして温もりあふれる手作りの味を提供

店主・磯 菜穂子さんは、2016年3月に東京・浅草「ごはん×カフェ madei」をオープンしました。
管理栄養士の資格を取得後、一般企業に就職。その後、レストランやカフェなど実地で修行を重ね、調理の技術や飲食店運営のノウハウを身につけていきました。
仕事の合間をみて、カフェ開業スクールに通い、さらに、レンタルスペースで1日〜2日のカフェを開くなど、自分を試す機会を自ら作り出し、カフェ開業へと至りました。
店名の「madei」とは磯さんの出身地・福島県の方言で、「手間ひまかけて」という意味。
その名の通り、だしを丁寧にとったわ定食や、手作り餡を用いた甘味など温もりあふれる味わいで人気を集めています。

STEP1 管理栄養士の資格を生かして大手スーパーの食品管理部に就職する

◎2008年
大学3年生のころ、カフェの居心地のよさを実感する。
大学卒業後はまず、管理栄養士の資格を生かすため、スーパーの食品管理部に就職。
惣菜のカロリー計算や農家や工場を見学するといった食育イベントの企画・運営を行う。

STEP2 レストランや地方カフェで調理や運営の知識を身につけていく

カフェレス1701 ◎2009年〜
2009年に退職後、豊島区「レストラン松柏軒」に入店し、調理の技術を高める。
その後、大学助手の仕事をする傍ら、週1回、栃木県・鹿沼「アンリロ」で働いて調理や接客、開業に必要なノウハウを1年間学ぶ。
写真は「アンリロ」が掲載された雑誌。手作りの家具やインテリアなど、店作りの参考にする。

STEP3 東京・浅草に「ごはん×カフェ madei」オープン!

カフェレス1701 ◎2016年3月
元倉庫の物件を契約し、約2ヶ月の内装工事を経て開業に至る。
同店向かいの「待乳山聖天」には、朝の参拝客も多いことから開店時間を8時からと早め、朝限定メニューを用意。
近隣にカフェが少ない点からも、開業当初から賑わう。

STEP4 定番の定食のほか、持ち帰り用のお弁当を用意する

カフェレス1701 カフェレス1701 ◎オープン時〜
大根をお供えすることで有名な「待乳山聖天」にちなみ、大根づくしの縁結び定食」1000円(税込)を用意するほか、11時30分から持ち帰り用弁当680円(税込)を用意して店の個性を高めた。
隅田川に近い立地のため、花見や花火といったイベント時には需要が増す。

STEP5 日替わり定食のメニューについて2週間単位のリストを用意する

menu_161017-30_ ◎2016年10月〜
開業から約半年後の夏、来客数が減少傾向になる。
メニューを見直し、3種の定番定食とカレーのほか、日替わり定食を用意。
週に何度来ても飽きさせないメニュー構成を取り入れる。
写真は、2週間分の「週間御品書」でオーナー磯さんの手作り。店内に置いて自由にとってもらう。

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カフェ&レストラン2017年1月号
特集 カフェのヒットメニュー
http://asahiya-jp.com/book/4910027990177/
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