第19回 FRESCO COFFEE ROASTERS

バリスタの技術を独学で突きつめ、自家焙煎や2号店の出店を成功させる!

2003年開業の「caffe fresco」オーナー・澤地広之さんが手掛ける2店舗目「FRESCO COFFEE ROASTERS」が2015年8月に商業施設「代々木VILLAGE」内にオープンしました。
30歳で会社(営業職)を退職後、はじめて見たバリスタの大会を機にバリスタの所作に惹かれ、独学でプロを目指しました。
大会時に出会ったエスプレッソマシン「ラ マルゾッコ」社製を縁あって譲り受け、現在も愛用しています。
2010年に自家焙煎店としてリニューアル後、「FRESCO COFFEE ROASTERS」と店名を変えて再スタートし、2号店出店も成功させました。

STEP1 東京・阿佐ヶ谷「caffe fresco」独立開業。バリスタの先駆者として注目を集める

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◎2003年6月
バリスタの大会使用のエスプレッソマシン「ラ マルゾッコ」社製を販売元から譲り受け、地元・阿佐ヶ谷に1店舗目を開業。
2005年から3年連続「ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ(JBC)」出場し、全国11位(2006年度)の実績をもつ。

STEP2 客席を半分に減らし、自家焙煎店として再スタートする

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◎2010年
開業3〜4年後から利益は徐々に上がっていたが、ランチ時にスタッフ3人では手が足りない状況に陥る。
悩んだ末、席数を半分の10席に減らし、当時まだ数少ない「自家焙煎店」にリニューアルする。
同店の焙煎機は「ディードリッヒ」(APゼネラル)。

STEP3 東京・代々木に2店舗目「FRESCO COFFEE ROASTERS」オープン!

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◎2015年8月
阿佐ヶ谷店の経営が徐々に安定し、2店舗目への思いを高めていたところ、2011年開業の商業施設「代々木VILLAGE」の居抜き店舗の話を耳にする。
施設の厳選な審査を経て開業。エスプレッソマシンは「シモネリ」(トーエイ工業)を導入する。

STEP4 テラスという立地に合った季節メニューで魅了する

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◎オープン時
店舗はコーヒースタンド形式で、飲食スペースは寒暖の影響を受けやすい外気に触れるテラス席メイン。
夏季には阿佐ヶ谷「シンチェリータ」のジェラートを4種常備し、冬〜春季にはジェラートから温かいパンケーキにかえる。
写真はハロウィン向けに10月限定「かぼちゃのクレープ」の紹介。

STEP5 お茶利用からランチ利用まで幅広い目的に応える店作りを!

◎これから〜
2016年10月現在、客単価700円とコーヒー一杯(420円〜)の利用も多い。
今後は食事系のパンケーキやスープメニューなどを増やしてランチ使いできるようメニュー開発に力を入れていく予定だ。

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特集 地方でカフェを開業しました
http://asahiya-jp.com/book/4910027991266/

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