現役カフェオーナー直伝!収益の多角化で売上アップさせる方法 Vol.3

こんにちは。
今回は、「現役カフェオーナー直伝!収益の多角化で売上アップさせる方法」の第三弾です!
これまで様々な収益の多角化方法について、お話ししてきましたが、まだまだ色々な方法がたくさんあります。現役カフェオーナーが実際に実践して続けている方法になりますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

ワークショップの開催と古書販売

Roof Okurayama@神奈川県横浜市

月に一回はワークショップの開催をしています。講師の方にスペースをお貸しして行う形態です。集客については、講師の方に「ご自身でしっかり集客してくださいね」とお伝えしてます。毎月続けていただける講師の方もいますが、お店からの集客を期待していたけど集まらなかった…という方も多かったので。あと、収益の多角化でいうと雑貨の販売と、書籍の販売ですね。書籍は絵本を中心に古書販売「フローベルグ」さんにセレクトしていただき、季節ごとに本を入れ替えてもらっています。

ワークショップの開催はカフェでよく行われています。ご自身で開催する方法と、講師の方にスペースを貸して開催してもらう方法があります。
講師の方にスペースを貸して開催する場合、集客については気をつけなければいけません。
こちらのカフェオーナーさんがおっしゃるように、カフェに頼めば集客までやってくれると勘違いしている人が、意外と多いということです。

もちろんお店にチラシなどを設置してあげることはできますが、あくまでその講師の方の集客力次第なので、その辺りはしっかりと最初にアナウンスする必要があります。
「人が集まらなかったのでキャンセルします」と言われても、そのためにお店は予定を入れているので、事前にお話しして、集まらなかった場合もレンタル料金はいただくようにしましょう。

また、古書販売の方法として、専門の業者さんに依頼するという方法もあるんですね。
自身で選定して仕入れることができなくてもできる方法になるので、お店のコンセプトに合った古書販売業者さんを探して、依頼してみましょう。

 

スキルを生かして写真撮影

きみどりカフェ@東京都町田市

私たちは元々写真館で働いていた経験があるのでそれを生かして、年賀状用の写真撮影、お誕生日や結婚記念日、わんちゃんの写真撮影などを行なっています。年賀状の写真撮影は特に人気で、たくさんの方にご利用いただいています。これまで宣伝としては店内にポスターを掲示しているだけだったのですが、今年はもうちょっと本腰を入れてやってみよう! ということで、1万部のチラシをポスティングしました。

写真撮影はカフェという空間をいかせるので、おすすめです。
ご自身でスキルがある場合はもちろんですが、フリーのカメラマンさんと共同で行うのもありです。

写真撮影は単価が高いので集客が難しいのですが、カフェで行う場合、お客さんに対して写真撮影のご紹介したり、サンプル写真などを見てもらうことができるので、集客しやすいんですね。
例えば、いきなり知らない写真館に数万円で撮影を依頼するのはハードルが高いですが、カフェとして利用しているお店で顔見知りの店長さんにおすすめされたら、頼んでみたくなりますよね。
そういった相乗効果も生まれますので、カフェと相性の良い手法だと思います。

そのほかにも自分のスキルを生かした事業は収益の多角化として、ぜひやってみてほしいです。例えば、デザインスキルのあるオーナーさんが、お客さんからデザイン仕事を依頼されたり、旅行代理店で働いていたオーナーさんが、ツアー販売を行なったりと、成功している例はたくさんあるんです。
これまでの経験を生かしてできることはないか、ぜひ考えてみてください。

ということで、今回も2つの事例をご紹介させていただきました。
カフェは様々な事業との掛け合わせがしやすい業態です。
売り上げを安定させるためにも、ぜひチャレンジしてみてください。

 

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