第3回 魅力的なコンセプトの作り方2

こんにちは!
個人カフェプロデューサーのサンペイです。
個人カフェ開業塾第3回スタートしていきます。
前回に引き続き「魅力的なコンセプトの作り方」についてお話ししていきます。

前回の授業では魅力的なコンセプトを作る上での大切なポイントについてお話ししました。

【魅力的なコンセプトの作り方のポイント】
・具体的なターゲット層の設定をする
・来店動機を増やす
・こだわり、独自性をもたせる

でしたね。
今回はこれを踏まえて、
実際にコンセプトを作っていきます。
カフェを成功させるにはまずコンセプトを固めることが一番大切です。
魅力的なコンセプトを作って、他店に負けない強いお店づくりをしていきましょう。

今日ご紹介するコンセプトの作り方は

「5W1H法」

という方法です。
早速1つずつ説明していきますね。

1:WHO(誰が)

まず最初はWHO(誰が利用するか)を考えていきます。

これは前回もお話しした「ターゲット」のことです。
具体的なターゲット層の設定をしていきましょう。

【ターゲット例】
・30代〜40代の主婦
・健康志向
・パンが好き
・健康系のイベントには積極的に参加
・小さい子供がいる
・世帯年収は1000万円以上

はい。皆さんの知り合いにもこういう人いたりしませんか?
具体的にしていくと、
実際の人物像が浮かんでくるようになります。
そうなるとより考えやすくなりますね。

ここで具体的なメインターゲットの像を作り上げたら、
ターゲットとなる人がどうしたら来店してくれるか
という考え方でこの先を考えていきましょう。

 

2:WHAT(何を)

次はWHAT(何を提供するか)を考えていきます。
これはメニューのことですね。

第一回の授業でもお話ししましたが、
お店を長く続けるためには「看板メニュー」がとても大切です。
ここではこの看板メニュー含め、どういうメニューを提供するのかを考えます。
ターゲットに設定した人はどんなメニューだったら来店してくれるでしょうか。

30代〜40代の主婦、健康志向、パンが好き、世帯年収が1000万円以上・・・

これらのポイントから考えると、
少し値段が高くても素材にこだわった健康的なパンメニュー
が良さそうですよね。
となると

「天然酵母パンで作った新鮮野菜のサンドウィッチ」

なんてどうでしょう。
このような形で皆さんもメニューを考えていきましょう。
ドリンク、スイーツについても同様です。

 

3:WHEN(いつ)

次はWHEN(営業時間)を考えていきます。
ここでも、

ターゲットとする人がいつなら利用しやすいか

という考え方で決めていきましょう。
営業時間、メインとなる時間帯を設定していきます。

メインターゲット:小さいお子さんのいる30代〜40代の主婦

ですので、
平日は朝と夕方の家事の間であるランチタイムがメインになりそうですね。
休日は家族でモーニングのニーズもあるかもしれません。

現段階では開業する立地が確定している人は少ないと思いますので、
まずは上記のようにいつがメインタイムになり得るか
ということを考えてみてください。
そして具体的に立地が決まってきたら、
人の流れや競合店の営業時間をチェックして具体的な営業時間を決めていきましょう。

 

4:WHERE(どこで)

次はWHERE(どこで開業するか)を考えていきます。
開業する立地についてです。

・ターゲットがたくさんいる街はどんな街なのか
・自分がやりたいお店はどういう場所に出したいのか

そういった視点で考えてみましょう。

今回設定したターゲットの場合でいうと、

・比較的収入の多い世帯が住んでいるエリア
・駅から10分程度の静かな住宅街
・ファミリー層が多く住んでいる
・チェーン店より個人店の方が多い

といったところでしょうか。
条件としてどういう街がいいのか。
箇条書きで構いませんので、書き出してみてください。

 

5:WHY(なぜ)

次はWHY(なぜ顧客が利用するのか)を考えていきます。
ここも他と同様で、ターゲットがなぜ自分のお店を利用してくれるのか
という視点で考えていきます。

前回の授業で「来店動機を増やす」ことが大切
とお話ししましたが、
ここがその来店動機です。
また例を挙げて考えていきましょう。

ターゲットは

・30代〜40代の主婦
・健康志向
・パンが好き
・健康系のイベントには積極的に参加
・小さい子供がいる
・世帯年収は1000万円以上

ですので、

・天然酵母パンのサンドウィッチを食べるため
・健康にいい食事をするため
・小さい子を持つ主婦同士がおしゃべりをするため
・イベントに参加するため

という来店動機がありそうですよね。
では、この来店動機で来店してもらうためにはどのようなサービスが必要でしょう?

 

6:HOW(どのような)

最後はHOW(どのようなサービスをするか)を考えていきます。
ここはWHY(なぜ顧客が利用するのか)と関連してきます。
先ほど挙げた「来店動機」で実際に来店してもらうためには、
どんなサービスをすればよいでしょうか。

・サンドウィッチメニューを充実させる
・素材にこだわったメニューを提供する
・子供が遊べるスペースを作る
・食育イベントを開催する

こういったサービスが考えられますよね。
このような考え方でお店独自のサービスを考えていきましょう。

 

7:コンセプトにまとめる

以上が5W1Hで考えるコンセプト作りの方法です。
皆さんも今日あげた例に沿って1つずつ考えてみてください。

そしてここで出てきた内容をコンセプトの素材として使い、
最終的に30文字〜50文字程度にまとめていきます。
今回の例でいうと、

「小さいお子さん連れでも安心してくつろげる、体に優しい天然酵母のサンドウィッチカフェ」

というコンセプトになりますね。
ポイントはどういった人がターゲットなのか、そしてお店の売りや方向性が明確であることです。

「やりたいことが多くてまとめきれない・・・」
という方もいるかと思いますが、
短い文章にまとめることでお店の方向性が明確になってきますので、
時間をかけてじっくりと考えてみてください。

ということで、
今日の授業は以上になります。
コンセプト作りが開業への第一歩です。
魅力的なコンセプトを作っていきましょう!

それではまた次回!
ありがとうございました。

今日のまとめ

【コンセプトの作り方:5W1H法】
・WHO(誰が)
・WHAT(何を)
・WHEN(いつ)
・WHERE(どこで)
・WHY(なぜ)
・HOW(どのような)
→30文字〜50文字程度にまとめる

この方法でコンセプトを作り上げましょう!

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